01.考動原則
モノづくりに入る前に社会人としての基礎力、当社の一員としての行動原則を身に付けてもらいます。
まずは挨拶。相手にしっかり伝わることが基本です。また自分の後で作業を行なう人が気持ち良く仕事ができるよう、誠意あるコミュニケーションのあり方やプロとしての責任とは何かについて話し合います。
Recruit
未経験の方でも、最終的には様々な機械の操作ができるように育成しています。
モノづくりに入る前に社会人としての基礎力、当社の一員としての行動原則を身に付けてもらいます。
まずは挨拶。相手にしっかり伝わることが基本です。また自分の後で作業を行なう人が気持ち良く仕事ができるよう、誠意あるコミュニケーションのあり方やプロとしての責任とは何かについて話し合います。
ヤスリやグラインダーを使った手作業、製品のペンキ塗りなど、一見機械加工とはかけ離れた作業をしてもらいます。大きな金属を扱う作業に慣れてもらうことや先輩と触れ合う中で、プロの自覚と仲間への気遣いを身に付けてもらうことが目的です。
昔ながらの汎用旋盤で機械操作や加工の基本を学びます。先輩から指導を受けながら、実際に手を動かし、肌で感じながら切削とは何かを体で覚える期間です。早い人で半年、長い人は数年間この作業を行なってもらいます。育成サポートは行ないますが、学校のように手取り足取り教えることはしていません。教えてもらうのではなく、自ら学ぶ姿勢を持つことが求められます。
汎用機械を卒業したら、次はNC旋盤、MCです。プログラムを自分で組み上げ、様々な加工手法を学ぶ段階です。適性やその時々の状況に応じて、大きな機械を任される場合もあれば、小さな機械や他部門に配属されることもあります。
メンバー一人一人が最大限の力を発揮できる環境をサポートできるよう、様々な取り組みを行っています。
面談で上司と仕事の習得具合を確認し、抱えている課題を解決するための目標を設定します。半年ごとに結果を確かめ、次の目標設定に反映させます。
計画を立てて実行し、その結果をチェックして、より良い方策に見直すという仕組みで成長をサポートします。
毎月1回、加工技術や品質などをテーマにした全員参加の勉強会を実施しています。
「考動」とは、「自ら考えて行動する」ことを表現した造語です。
最後に付けた「。」は、全員が力を合わせてひとつになることを表しています。
頑張りに応じて給与が上がる「職能級制度」を導入しています。
弊社の制度は年齢給をベースにした比較的緩やかなシステムです。
仕事の成果だけで給与が決まるのではなく、年齢や仕事への取り組み姿勢、コミュニケーション力なども大きく影響します。